低血糖の症状と対策|最速の処置は「砂糖」をそのまま飲むこと【岡山市の専門医】
1. 低血糖には下記のような症状があります
初期: 強い空腹感、あくび、イライラ、生あくび
中期: 指先のふるえ、冷や汗、動悸、ボーッとする
危険: 異常行動、意識が遠のく
食事前に生汗をかいて気分が悪い、横になると良くなるというのも低血糖の症状です。
2. 応急処置は「砂糖」をそのまま飲む
「怪しい」と思ったら、砂糖をそのまま飲むのが最も早く血糖値を戻せます。
砂糖で戻すのは一時的な対処にすぎません。すぐ、補食しましょう。
※ベイスン等を服用中の方は、必ず「ブドウ糖」を飲んでください。

3. 低血糖は「今の治療が合っていない」サイン
低血糖が起きるということは、食事や運動の量に対して、薬やインスリンの量があっていない、あるいは、食事時間などの生活パターンと、服薬、インスリン注射の時間があっていない可能性があります。
4. 薬の微調整、生活パターンの洗い出し
低血糖を繰り返す不安から、わざと高血糖のまま放置するのは体に負担がかかります。また病気が進んで悪くなります。
あなたの生活に合わせて、薬の種類や量を調整するのが専門医の役割です。一人で悩まず、気軽に御相談してください。
その他の事項
発熱、下痢、嘔吐などがあるため食事がとれない時(シック・デイ:sick day)にインスリンを全く注射しない方が良いというのは誤りです。
完全な絶食の時でも通常の半分程度のインスリンは必要です。このような時は、速やかに主治医に連絡し相談してください。



